SVS-1F(真空スイッチ)

微差圧(ONとOFFとの差)設定に最適な真空スイッチです。
差圧2.7~6.0kPa(20~45mmHg)となっています。

真空スイッチ SVS-1F 接液部 ステンレス
電気容量
AC 250V 2.5A DC 100V 0.5A
AC 125V 5A DC 24V 2.5A
SVS-1Fの外形図
主要材質
受圧部
(接液部)
ステンレス
真鍮
受圧素子
(接液部)
多段ベロ-ズ
(ステンレス、リン青銅)
カバー ポリカ-ボネ-ト
スイッチボディ フェノ-ル樹脂成形品
接点 銀、金メッキ(3μ)
スプリング ステンレス
流体 空気、ガス、油、水、他
腐食性液体、ガス等の流体には、耐蝕性ステンレス受圧部(接液部)を用意しております
接点構成、結線方法
SVS-1Fの結線図
結線方法
●端子①(赤)と②(青)
 真空度高くなってON
 真空度低くなってOFF
結線方法
●端子①(赤)と③(黒)
 真空度高くなってOFF
 真空度低くなってON
標準仕様 単位: kPa (mmHg)
  下限調整範囲(圧力レンジ) 開閉圧力差 許容公差 耐圧力 標準設定
A 0~-25 (0~-186) 2.7~6.0 (20~45) ±1.3 (±10) 300 (3kg/cm²) -13 - -16 (-98 - -120)
B -20~-53 (-150~-400) 2.7~6.0 (20~45) ±1.3 (±10) 300 (3kg/cm²) -35 - -38 (-263 - -286)
C -41~-74 (-310~-560) 2.7~6.0 (20~45) ±1.3 (±10) 300 (3kg/cm²) -60 - -63 (-451 - -474)
D -73~-90 (-547~-680) 2.7~6.0 (20~45) ±1.3 (±10) 300 (3kg/cm²) -80 - -83 (-602 - -624)
E -85~-100 (-642~-750) 2.7~6.0 (20~45) ±1.3 (±10) 300 (3kg/cm²) -90 - -93 (-677 - -700)

圧力設定は、原則として工場設定となっております、ご注文の際は動作真空度(ON、OFF)及び接続口径をご指示ください。
上記、標準仕様以外の設定も数多くありますので、お問い合わせください。

注意) -96kpa(-720mmHg)から-100kPa(-750mmHg)での調整は、大気圧の変動にご注意ください。
換算式 kPa=mmHg×0.133 ・ mmHg=kPa÷0.133

標準仕様の見方

ON:-40kPa OFF:-43kPaの場合、開閉圧力差は43-40=3kPaとなります。
下限調整範囲の下限とは-40kPaを言います、よって「B」ブロックとなります。

L金具

取り付けに便利なL金具を用意しております。

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